企業IT基盤の悩み、あなたはどちら派?オンプレ vs クラウド
近年、情報システムのクラウド化は急速に進み、その利便性や導入スピードが評価されています。しかし、セキュリティやコスト、ガバナンスの課題から、依然としてオンプレミス環境を維持・強化する企業も少なくありません。自社の業務やデータ特性に合わせた最適なシステム構成を見つけることは、企業にとって喫緊の課題となっています。
デージーネットは、このような背景を踏まえ、企業がIT基盤をどのように選択していくのかを明らかにするため、アンケート調査を実施しました。
現在のIT基盤、多数派はオンプレ中心もハイブリッドが急増中!
アンケートの結果、現在の社内システムの運用形態として「オンプレミス中心」が40.2%と最も多い割合を占めました。しかし、注目すべきは「オンプレとクラウドのハイブリッド運用」が35.6%と高い割合を示している点です。単一の基盤に限定せず、両者を併用する企業が増加傾向にあることがうかがえます。

オンプレミス環境の「あるある」課題を深掘り
オンプレミス環境を利用している企業が抱える課題として、最も多かったのは「運用・監視に手間がかかる(44.9%)」でした。次いで「ハードウェア保守・更新コストが高い(43.5%)」、「人材(インフラ担当者)の確保が難しい(37.7%)」といった回答が続きます。

これらの課題は、日々の運用負荷の増大や、予期せぬ保守費用、専門人材の不足による生産性低下に直結します。特にスタートアップ企業にとっては、限られたリソースの中でこれらの課題に対応することは大きな負担となり、事業成長の足かせとなる可能性もあります。
クラウド環境も万能じゃない?見えてきた意外な落とし穴
一方、クラウド環境にも特有の課題が見られました。最も多かったのは「セキュリティや法規制対応に不安がある(41.1%)」という声です。続いて「ネットワーク障害や外部依存リスク(39.3%)」、「利用コストが予想以上に増加する(37.5%)」が上位に挙がっています。

クラウドの導入は初期費用を抑え、柔軟な拡張性を実現できるメリットがある一方で、データ管理やセキュリティ対策の複雑さ、予期せぬコスト増といったデメリットも存在します。これらの課題は、企業の競争力強化を妨げる要因にもなりかねません。
多くの企業が模索中!今後のIT基盤は「最適なバランス」が鍵
今後のシステム基盤の方向性について尋ねたところ、「まだ判断していない」が32.5%と最多でした。これは、多くの企業がオンプレミスとクラウドのどちらか一方に決めるのではなく、自社にとっての「最適なバランス」を模索している状況を示唆しています。「現状のまま維持(25.3%)」と「オンプレとクラウドのハイブリッド(25.3%)」が同程度だったことも、この傾向を裏付けています。

基盤選定で重視するポイントとしては、「運用費用(65.5%)」と「運用管理のしやすさ(60.7%)」が上位を占めました。これは、企業が現実的な運用負荷とコスト最適化を強く意識しており、生産性向上やコスト削減を重視していることが分かります。

スタートアップも注目!OSSが解決するIT基盤の悩み
オンプレミスとクラウド、双方に課題がある中で、多くの企業が「最適なシステム基盤の方向性を模索中」であることが明らかになりました。この状況を打破し、柔軟なIT基盤を構築する鍵となるのが「オープンソースソフトウェア(OSS)」です。
OSSには以下のような特性があります。
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オンプレミスでもクラウドでも動作する
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ライセンスコストがかからない
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ベンダーロックインを回避できる
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ソースコードが公開されているため既存システムとも連携しやすい
これらの特性は、アンケートで明らかになったコストや外部依存のリスク、柔軟性の課題を解決に導く可能性を秘めています。ライセンスコストがかからないため、大幅なコスト削減に繋がり、外注費削減にも寄与します。また、ベンダーに縛られないため、将来的なシステム拡張や変更にも柔軟に対応でき、競争力強化に貢献するでしょう。
デージーネットでは、OSSを利用したシステム構築から、導入後の運用・保守サポートまで一貫したサービスを提供しています。これにより、多くの企業が課題として挙げた「運用管理の手間」も専門家のサポートで補うことができ、導入を検討している企業の背中を押してくれることでしょう。
デージーネットのシステム構築サービスに関する詳細は、以下のURLから確認できます。
まとめ:あなたのIT基盤、これで迷わない!
IT基盤の選択は、企業の将来を左右する重要な決断です。オンプレミスとクラウド、それぞれにメリットとデメリットが存在し、どちらか一方に固執するのではなく、自社の目的や状況に合わせた「最適なバランス」を見つけることが成功への道となります。
OSSの活用は、コスト削減、柔軟性の向上、ベンダーロックインの回避といった多くのメリットをもたらし、企業の生産性向上と競争力強化に大きく貢献するでしょう。もし、IT基盤の選択や運用に悩みを抱えているのであれば、OSSの導入、そして専門家によるサポートを検討してみてはいかがでしょうか。きっと、あなたのビジネスを次のステージへと導くきっかけになるはずです。
