データとAIで未来を拓くARISE analytics、高輪ゲートウェイシティへ本社移転
データとAIの力を駆使し、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を力強く推進する株式会社ARISE analyticsが、2026年1月19日に本社オフィスを東京都港区高輪の「TAKANAWA GATEWAY CITY THE LINKPILLAR 1 NORTH」10階へ移転します。KDDIが本社を構える「TAKANAWA GATEWAY CITY」への移転は、グループ間の連携を強化し、お客様の課題解決により一層貢献することを目指す戦略的な一歩です。

移転の背景と解決する課題:なぜ今、高輪ゲートウェイシティなのか
ARISE analyticsは2017年の設立以来、KDDIが保有する国内最大規模のデータと、アクセンチュアが持つグローバルな先端事例やコンサルティング力を強みとして成長を続けてきました。今回の移転は、さらなる事業成長に向けてKDDIグループとより密に連携し、お客様への提供価値を最大化するための重要な意思決定です。
この移転は、単なる場所の変更以上の意味を持ちます。
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グループ連携の強化: KDDI本社と同じTAKANAWA GATEWAY CITYに拠点を構えることで、日常的なコミュニケーションや共同プロジェクトが加速し、シナジー効果を最大化できます。これにより、顧客へのサービス提供スピードや質が向上し、結果として競争力強化に繋がるでしょう。
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データドリブン改革の加速: KDDIグループが持つ膨大なデータと、ARISE analyticsの高度なデータ分析・AI技術が物理的に近接することで、これまで以上に迅速かつ深い連携が可能になります。これは、新たなソリューション開発や、顧客企業の生産性向上、コスト削減に直結するデータ活用提案を加速させる基盤となることが期待されます。
新本社オフィスがもたらすメリット:生産性向上とイノベーションを育む環境
新本社オフィスは、単に働く場所ではなく、従業員の働きがいと創造性を最大限に引き出すための工夫が凝らされています。2023年10月から従業員参加型のプロジェクトを発足し、ARISE analyticsらしいオフィスのあり方を議論しながら設計されたとのことです。
1. コミュニケーションが生まれる場の充実
部門や役職を超えた活発な交流を促進するため、全席フリーアドレス制を導入しています。渋谷ヒカリエオフィスで好評だったヘキサゴンテーブルが引き続き採用され、ARISE caféの設置により、自然なコミュニケーションが生まれる場が提供されています。

エントランス横のラウンジスペースには、ARISE analyticsのロゴを立体的に表現したキューブが配置されています。これは、膨大なデータから価値を生み出す事業の特性と、多様なバックグラウンドを持つメンバーが一つのチームとして働く企業文化を象徴していると言えるでしょう。
会議室はガラス張りの開放的な設計で、透明性の高いコミュニケーションを実現しています。これにより、風通しの良い組織文化が育まれ、意思決定の迅速化やチームワークの強化に貢献します。

全体のデザイン監修、家具・什器の選定は、日本建築学会新人賞やiF DESIGN AWARDなど国内外で受賞歴を持つ代表の神谷修平氏およびカミヤアーキテクツが担当し、設計・施工はコクヨ株式会社が手がけました。
2. 学びと成長を支援する環境
社内研修や技術勉強会などに活用できる大型研修スペースが設置されました。組織を超えた知識共有の場として、データサイエンティストの継続的な学びと成長を支援します。最新技術の習得やスキルアップの機会を提供することで、従業員の専門性を高め、結果的に顧客への提供価値向上に繋がります。

3. 集中できる環境の整備
会議を原則禁止とするエリアを新設し、深い思考を要する業務に最適な静かな環境を整備しています。これにより、データ分析やAIモデル開発といった集中力を要する業務の生産性向上が期待されます。
スタートアップが学べること:戦略的なオフィス移転と組織文化の醸成
ARISE analyticsの今回の本社移転は、成長フェーズにあるスタートアップ企業にとっても多くの示唆を与えます。
- 戦略的な立地選定: 親会社や主要パートナーとの物理的近接性は、連携強化と事業加速に直結します。オフィス選びは、単なる賃料や広さだけでなく、ビジネス戦略に合わせた「場所の力」を最大限に活用する視点が重要です。これにより、間接的なコスト削減(移動時間、コミュニケーションコスト)や外注費削減(内製化促進)にも繋がり得るでしょう。
- 従業員を巻き込んだオフィス設計: 従業員参加型のオフィス設計は、社員のエンゲージメントを高め、「自分たちのオフィス」という意識を醸成します。働きがいのある環境は、優秀な人材の獲得と定着に不可欠であり、企業文化の強化に繋がります。
- 多様な働き方を支援する環境: フリーアドレス制、コミュニケーションスペース、集中エリア、研修スペースなど、多様な業務内容や個人のニーズに応じた環境を整備することは、従業員一人ひとりの生産性向上に寄与します。
- 福利厚生の活用: KDDIの社員食堂やカフェテリアの利用といった福利厚生は、従業員の満足度を高め、働きがいを向上させます。特にスタートアップでは限られたリソースの中で、親会社やパートナー企業の福利厚生を効果的に活用する視点も重要です。
ARISE analyticsは、Great Place To Work® Institute Japanの「働きがいのある会社」ランキングにおいて5年連続でベストカンパニーに選出されるなど、働きがいのある職場環境づくりにも積極的に取り組んでいます。この実績は、従業員中心のオフィス設計が企業の成長にどれほど貢献するかを物語っていると言えるでしょう。
まとめ:未来への投資としての本社移転
ARISE analyticsのTAKANAWA GATEWAY CITYへの本社移転は、KDDIグループとの連携を深化させ、データとAIの力でお客様のDXをさらに加速させるための未来への投資です。従業員の創造性と生産性を高めるためのオフィス環境は、企業の持続的な成長と競争力強化の基盤となります。
今回の移転は、単なる物理的な変化に留まらず、企業文化の醸成、人材育成、そして顧客への価値提供の質向上といった多角的な側面から、ARISE analyticsの新たなフェーズを象徴するものです。今後、この新しい拠点からどのようなイノベーションが生まれるのか、大いに期待されます。
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