PR

MIXIと高校生が挑む新規事業創出!企業PBLが未来を切り拓く人材を育む

スポンサーリンク
教育・人材

企業PBLとは?学生と企業双方にメリットをもたらす実践的学習

企業PBLは、企業が抱える実際の課題に対し、学生たちがプロジェクト形式で解決策を探求する学習方法です。単なる座学ではなく、リアルなビジネスシーンに触れることで、学生は以下のような力を身につけることができます。

  • 問題解決能力と創造性: 企業や社会の課題に真剣に向き合い、既存の枠にとらわれないアイデアを生み出す力。

  • 主体性と実行力: 自ら計画を立て、チームで協力しながらアイデアを形にし、発表する力。

  • プレゼンテーション能力とコミュニケーション能力: 企業担当者に提案するプロセスを通じて、論理的に考え、伝える力を磨く。

企業側にとっても、このプログラムは大きなメリットをもたらします。若年層の斬新な視点やニーズを直接取り入れることで、新規事業の種を発見したり、既存事業の改善アイデアを得たりする機会となります。また、優秀な学生との出会いは次世代人材の発掘にも繋がり、企業ブランディングの強化にも貢献します。外部コンサルティングに頼るよりも、コストを抑えつつ多様なアイデアを収集できる点も魅力です。

HR高等学院とMIXIによる「企業PBL」導入事例

HR高等学院とMIXIが共同で実施した企業PBLプログラムは、約6ヶ月間にわたる探究カリキュラムの集大成として、2025年9月29日にMIXI本社で最終発表会が開催されました。

企業連携PBLの告知スライド

本プログラムのテーマは「リアルとオンラインが融合し、人と人の心がつながる新しいサービスアイデア」。学生たちは、MIXIの代表取締役社長である木村弘毅氏と、取締役上級執行役員の村瀨龍一氏の2名を審査員として迎え、半年間の学びを形にした新規事業案をプレゼンテーションしました。大人顔負けの発表は、まさに学生と社会人が本気でぶつかり合う場となりました。

HR高等学院のプログラムスケジュール

審査員紹介

審査員を務めたのは、MIXIの経営陣お二人です。

MIXIの木村社長と村瀨取締役

  • 株式会社MIXI 代表取締役社長 CEO 木村 弘毅 氏: 『モンスターストライク』の立ち上げなど、数々の事業を牽引してきたエンタメとテクノロジーの融合を推進するリーダー。

  • 株式会社MIXI 取締役 上級執行役員 村瀨 龍一 氏: SNS「mixi」の開発に携わり、『モンスターストライク』の開発業務に従事。MIXIの技術部門全体を統括する。

木村氏からは「皆さんはまだ10代。大きな“伸びしろ”があるからこそ、少しでも成長のきっかけになるようなフィードバックをしっかりとお伝えしたい」と、学生の未来を見据えた温かくも厳しいコメントが寄せられました。

学生たちの斬新なアイデアと学びの軌跡

今回の発表会では、7つのチームが個性豊かな新規事業アイデアを発表しました。それぞれのアイデアと、審査員からのフィードバックを見ていきましょう。

プレゼンテーションのチームリスト

1. 「oto」

「視覚ではなく“聴覚”で想像する」という発想から生まれた、録音した音声から誰でも音楽を作れるサービス。日常の環境音を素材に、自分だけの音楽を生成できるというユニークな提案でした。

「oto」のプレゼンテーション風景

  • 審査員コメント: 音に着目する視点は非常に面白い。ターゲット顧客に対する付加価値をより明確にし、音で生まれる“楽しさ”や“体験価値”を言語化することで、サービスの魅力がさらに伝わるだろう。

2. 「ふとえむ」

街中でふと湧き上がる感情や気づきをポエムのように投稿し、偶然の“感情共有”を促すサービス。詩的で感性豊かなテーマと、動画を用いた分かりやすいデモンストレーションが印象的でした。

「ふとえむ」のプレゼンテーション風景

  • 審査員コメント: 色々な使われ方が想像できるサービス。すぐに形にできそうなアイデアなので、まずは実際にサービスを作ってみることで、どのようなユーザー層が増えるかが見えてくるだろう。

3. 「Awacell」(グランプリ受賞)

「MIXI内定を目指して頑張ります!」という熱意とともに発表されたのは、推し活市場の中でもニッチでマイナーな趣味を持つ人たちをつなぐSNS「Awacell」。共通の“好き”を共有しづらい人々が出会い、安心して交流できる新しい居場所を目指すサービスです。

「Awacell」のプレゼンテーションスライド

  • 審査員コメント: これは面白い。ストック型のSNSは成功しにくい傾向があるが、そこをAIで補うという発想が非常に良い。アイデアとして非常に可能性を感じる。

4. 「Lovinote」

遠距離恋愛という高校生らしいテーマで、既存のカップルサービスとの差別化を図った「Lovinote」。距離によって生まれる“心のすれ違い”や価値観の違いを解決する、カレンダー機能や恋の貯金箱などユーモラスな解決策が提案されました。

「Lovinote」のプレゼンテーション風景

  • 審査員コメント: ニッチなサービスだが、ポジショニングがしっかりできていて良い。今後は“ユーザーに何度も使ってもらえるか”という点が重要なので、継続的に利用される仕組みを考えるとさらに良くなるだろう。

5. 「Potto」

“推し活仲間が欲しい”という多くの若者のリアルな悩みに寄り添ったサービス。リアルの場では出会えない“同じ熱量を持つ仲間”と、オンラインを通じてつながることを目的としています。

「Potto」のプレゼンテーション風景

6. 「まちとも」

推しの魅力を語り合える“リア友”がいない、でもSNSで知らない人と会うのは不安。そんな悩みを解決するために、AIが「推し活歴」や「推しへの想い」をもとに、安心して語り合える相手をマッチングしてくれるサービスです。

「まちとも」のプレゼンテーション風景

  • 審査員コメント: 推し活を捗らせるために、近くの人と繋がれるのは面白い。課題は安心の部分をどう担保するか、どのような会話が“盛り上がっている”と言えるのか、その判断が難しいので、会話を盛り上げるための工夫が必要だろう。

7. 「Paltage」

既存のSNSが「発信者中心」で“映え”や“評価”を意識してしまう課題に着目。日々の感情や出来事を「記録(ジャーナリング)」として発信し、それを共感できる人と繋がることができるSNS。発信者は素直に書き、受信者は「わかる」「共感する」とリアクションできる、感情でつながる新しいSNSを提案しました。

「Paltage」のプレゼンテーション風景

  • 審査員コメント: 現代のSNSの課題に向き合い、アプローチしているのが素晴らしい。MIXIとしても悩んでいる感情のやりとりができていない点はその通り。受け手側が感情だけを送られて「反応したくなるか」という点や、ネガティブな感情もシェアできてしまうため、受け手側の目線を入れると良いだろう。

グランプリは「Awacell」

プレゼンテーションの結果、MIXI PBLのグランプリは「Awacell」に決定しました。「現代のSNSをストック型のサービスで解決する」という視点が、今後のSNSとしてヒーローポジションになり得るのではないか、という期待感から、見事グランプリを獲得しました。

MIXI村瀨取締役による総評

MIXI村瀨取締役からは、学生たちに対し「ある程度内容がまとまってきたら、実際に試作してみたり、ユーザーインタビューを行って意見を集めてみたりすると、さらに次のステップに進めそうだ」と、実践的なアドバイスが送られました。

PBL型学習がもたらすメリット・デメリットとスタートアップが学ぶべきこと

今回の事例から、企業PBL型学習は、学生と企業双方に多大な価値をもたらすことがわかります。

PBL型学習のメリット

  • 学生の成長: 実践的な問題解決能力、創造性、主体性、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力が飛躍的に向上します。リアルなビジネスの厳しさや面白さを肌で感じ、将来のキャリアを具体的に考えるきっかけになります。

  • 企業のイノベーション: 若年層のユニークな視点やニーズを取り入れることで、既存の枠にとらわれない新規事業アイデアが生まれる可能性が高まります。これは、競争力強化に直結します。

  • コスト削減: 外部のコンサルティング会社に依頼するよりも、学生のフレッシュな視点から多様なアイデアを低コストで収集できます。外注費削減に繋がり、生産性向上にも貢献するでしょう。

  • 人材発掘とブランディング: 学生との接点を通じて、自社に興味を持つ優秀な若手人材を発掘する機会となります。また、社会貢献活動として、企業のイメージアップにも繋がります。

PBL型学習のデメリット

  • 学生側の負担: プロジェクトの性質上、通常の学習に加えて時間や労力がかかります。成果が出ないことへのプレッシャーを感じる学生もいるかもしれません。

  • 企業側の負担: プログラムの企画・運営には手間がかかり、学生への適切なフィードバックや伴走体制の確保が必要です。しかし、この「手間」は未来への投資と考えるべきです。

スタートアップが学ぶべきこと

スタートアップ企業にとって、PBL型学習は特に注目すべきアプローチです。

  • 低コストでのアイデア検証: 新規事業のアイデアを模索する際、大規模な市場調査やコンサルティング費用をかけずに、若年層の生の声や斬新な視点を取り入れることができます。これはコスト削減に繋がり、スピーディーなアイデア検証を可能にします。

  • オープンイノベーションの促進: 社内だけでは生まれにくい多様なアイデアや視点を外部から取り入れることで、イノベーションを加速させることができます。異なるバックグラウンドを持つ学生との共創は、新たな価値創造の源泉となるでしょう。

  • 採用ブランディング: 若い世代の才能と交流し、自社の魅力を伝えることで、将来の採用活動において優位に立つことができます。企業の社会貢献姿勢を示すことにも繋がります。

多角的分析:未来を切り拓く教育モデルの可能性

MIXIのような大手企業が高校生と連携し、経営陣自らが審査員を務めることは、単なる社会貢献に留まりません。若年層のインサイトを直接得ることで、変化の激しいエンタメ・IT業界における競争力強化に繋がる可能性があります。また、学生にとっては、社会の第一線で活躍する大人から直接フィードバックを得られる貴重な機会となり、自身のキャリア形成に大きな影響を与えることでしょう。

HR高等学院が掲げる「企業連携・イノベーター講師・キャリア探究」という3つの柱は、まさに現代社会が求める教育のあり方をアップデートするものです。このような実践的な学びの場が広がることで、日本の次世代人材育成はさらに加速し、社会全体の生産性向上にも貢献すると期待されます。

まとめ:PBLで未来を創る一歩を踏み出そう

HR高等学院とMIXIの企業PBLプログラムは、学生がリアルなビジネスに触れ、未来を切り拓く力を育む素晴らしい機会となりました。そして、企業にとっても、若者の視点を取り入れた新規事業創出や人材育成、ブランディング強化に繋がる成功事例と言えるでしょう。

もしあなたが、

  • 「新しい事業アイデアがなかなか生まれない」

  • 「若年層のニーズを掴みたいが、どうすれば良いかわからない」

  • 「次世代を担う人材の育成に貢献したい」

といった課題を抱えているのであれば、企業PBL型学習の導入を検討してみてはいかがでしょうか。学生たちの無限の可能性と、貴社の未来が交差する新たな一歩が、きっと見つかるはずです。

HR高等学院を運営する株式会社RePlayceは、今後も企業PBLや独自の探究プログラムの提供を通じて、次世代人材育成に貢献する新しい学びの体験を提供し、未来を切り拓く人材を育成してまいります。

集合写真

関連リンク

タイトルとURLをコピーしました