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若者の「居場所」を考えるシンポジウム:フィリピンと日本の経験から見出す、未来を拓くヒント

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社会貢献活動

なぜ今、「若者の居場所」が重要なのか?

フィリピンのストリートチルドレンが抱える課題

フィリピンには、約37万人ものストリートチルドレンがいると言われています。彼らは路上で育つことで、十分なスキルや学歴を得ることができず、経済的な自立が困難な状況にあります。また、頼れる大人がいない環境では、人と信頼関係を築いたり、支え合って生きる経験が不足しがちです。これは、単なる経済的な問題に留まらず、精神的・社会的な孤立へと繋がる深刻な課題です。

日本の若者の孤立と支援の必要性

一方で、日本にも家庭や学校、地域社会で親や身近な大人を頼ることができず、孤立してしまう若者がいます。彼らは表面上は見えにくい形で苦しんでおり、社会との繋がりを失い、未来への希望を見出しにくい状況に陥ることがあります。このような若者の孤立は、将来的な社会保障費の増大や労働力不足など、社会全体に大きな影響を及ぼす可能性があります。若者が安心して成長できる「居場所」の提供は、社会全体の生産性向上や競争力強化にも繋がる、喫緊の課題と言えるでしょう。

孤立を乗り越えるための具体的な取り組み:成功事例に学ぶ

フィリピンでの自立支援「Project Bamboo」と「Y-Dreamers」

認定NPO法人アジア・コミュニティ・センター21(ACC21)は、2018年からフィリピンの現地NGOと協力し、「Project Bamboo」を通じて路上で暮らす若者の自立を支援しています。このプロジェクトでは、若者たちが知識やスキルを身につけるための研修を提供し、就職や起業をサポートしています。さらに、研修修了生が仲間同士で学び合い、支え合うためのグループ「Y-Dreamers」を結成。自らがロールモデルとなり、新たな若者の支援にも携わるという、持続可能な支援モデルが構築されています。

今回のシンポジウムには、「Y-Dreamers」の副代表を務めるアイリーン・ボロ氏が来日し、自身の生い立ちや現在の取り組みについて語ります。路上での厳しい生活を経験しながらも、支援を受け、自らの力で道を切り拓き、今では3人の子どもの母親として、また研修講師として活躍する彼女の経験談は、多くの人々に勇気と希望を与えるでしょう。

アイリーン・ボロ氏

日本の若者支援に取り組む「サンカクシャ」の視点

日本からは、親や身近な大人を頼れない若者に対し、「生き抜いていくための基盤」として「居場所づくり」「仕事」「住まい」の3つの支援に取り組むNPO法人サンカクシャのスタッフが登壇します。彼らは、若者が安心できる場で大人と関わる経験を積み、頼れる繋がりを持ち、社会に出て働く自信を育むためのサポートを提供しています。

登壇する寺中湧飛氏は、大学卒業後プロのお笑い芸人として活動した経験を持ち、現在はサンカクシャで居住支援やアウトリーチ事業の責任者を務めています。そのユニークな経歴は、社会課題解決への多様なアプローチの可能性を示唆しています。エンタメの視点を取り入れたファンドレイザーとしての活動も、若者が活躍できるイベントを企画・実行するなど、既成概念にとらわれない支援の形を追求しています。

寺中 湧飛氏

シンポジウム参加で得られるメリットと、スタートアップが学べること

このシンポジウムは、単に講演を聞くだけでなく、参加者同士のグループワークを通じて、フィリピンと日本の若者が抱える問題に対し、私たちに何ができるかを具体的に考える機会を提供します。

参加のメリット

  • 多角的な視点の獲得: 国際的な視点と国内の視点から、若者の孤立問題とその解決策について深く理解できます。

  • 具体的な行動へのヒント: 成功事例や支援モデルから、個人や企業として社会貢献活動に取り組む上での具体的なアイデアや方法が見つかるでしょう。

  • ネットワーキング: 志を同じくする参加者や支援団体のスタッフと繋がり、協業や情報交換の機会が得られます。これは、新たなプロジェクトの創出や、既存の取り組みの強化に繋がる可能性があります。

  • 社会貢献を通じたブランド価値向上: 企業がこの問題に関心を持ち、解決に向けた議論に参加することは、SDGsへの貢献や企業の社会的責任(CSR)を果たす上で、ブランドイメージの向上に寄与します。

  • 従業員のエンゲージメント向上: 社会課題への理解を深めることは、従業員の社会貢献意識を高め、仕事へのモチベーション向上にも繋がるでしょう。

スタートアップが学べること

スタートアップにとって、社会課題解決は新たなビジネスチャンスの宝庫です。このシンポジウムからは、以下のような学びが得られるでしょう。

  • コミュニティ形成の重要性: 「Y-Dreamers」のような相互支援グループの成功は、プロダクトやサービスを通じてユーザーコミュニティをいかに構築し、エンゲージメントを高めるかという点で示唆に富んでいます。

  • 持続可能な支援モデルの構築: ACC21やサンカクシャの活動は、単なる一時的な寄付に頼るのではなく、若者の自立を促し、社会全体で支えるエコシステムを構築している点で、持続可能なビジネスモデル開発のヒントになります。

  • 多様な人材の活用: 元お笑い芸人というユニークなバックグラウンドを持つ寺中氏の活躍は、非伝統的なスキルや経験が社会課題解決において大きな価値を持つことを示しています。これは、スタートアップが多様な視点や創造性を取り入れる上での参考となるでしょう。

  • 共感と信頼に基づくブランディング: 支援活動の根底にあるのは、若者への深い共感と信頼関係の構築です。これは、顧客との長期的な関係を築く上で、あらゆるビジネスに共通する重要な要素です。

  • 社会課題をビジネスチャンスへ: 貧困や孤立といった社会課題は、適切なアプローチとテクノロジーを組み合わせることで、新たな市場やサービスを生み出す可能性を秘めています。このシンポジウムは、その第一歩となるかもしれません。

参加を検討する上での注意点

本シンポジウムは、貴重な学びの機会となる一方で、いくつかの注意点もあります。

  • 対面開催のみ: 会場は東京・代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターです。遠方からの参加を検討されている場合は、交通費や移動時間を考慮する必要があります。オンラインでの参加はできません。

  • 継続的な関与の必要性: シンポジウムは問題提起と解決のヒントを得る場であり、一度の参加で全ての問題が解決するわけではありません。得られた知識や気づきを、その後の具体的な行動や活動に繋げていく意欲が求められます。

シンポジウム開催概要とお申込み

若者の「居場所」について深く考え、行動のきっかけを見つけるこの貴重な機会に、ぜひご参加ください。

シンポジウム:若者の「居場所」~フィリピンの元ストリートチルドレンと日本の若者の経験談から~

  • 開催日時: 2026年1月31日(土)13:30-16:30(開場:13:15)

  • 会場: 国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟304号室(対面のみ)

  • プログラム:

    • アイリーンさんによる発表(質疑応答含む)

    • 参加者同士の自己紹介&感想共有

    • NPO法人サンカクシャによる発表(質疑応答含む)

    • グループワーク

    • 全体発表まとめ(参加者からの感想共有、ゲストからのコメント&メッセージ)

  • ゲスト登壇者:

    • アイリーン・ボロ氏(フィリピンの元ストリートチルドレン、Y-Dreamers副代表)

    • 寺中 湧飛氏(NPO法人サンカクシャ)

  • 定員: 70名

  • 参加費: 無料

  • 主催: 認定NPO法人アジア・コミュニティ・センター21(ACC21)

お申込み方法:

Peatixを通じてお申し込みください。お申し込みは、2026年1月29日(木) 12時に締め切られます。

お申込みはこちら

主催団体「認定NPO法人アジア・コミュニティ・センター21(ACC21)」について

ACC21は、アジア13か国の100を超える現地NGOとのネットワークを基盤に、2005年からアジアの貧困削減に取り組む国際協力NGOです。フィリピンの路上で暮らす子ども・若者の支援のほか、日韓みらい若者支援事業など、多岐にわたる活動を展開しています。詳細については、以下のリンクをご覧ください。

まとめ:未来を創る「居場所」の力を、あなたも一緒に

フィリピンと日本の若者が抱える「居場所」の問題は、私たち一人ひとりが目を向け、考え、行動することで、きっと未来を良い方向に変えることができるはずです。このシンポジウムは、そのための第一歩となるでしょう。社会課題解決に関心のある方、若者の支援に携わりたい方、そして新たな視点やビジネスチャンスを探しているスタートアップ関係者の皆様にとって、このイベントはかけがえのない機会となるはずです。ぜひ会場に足を運び、未来を創る「居場所」の力を、あなたも一緒に見つけ出してください。

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