リモートワーク時代の救世主!Definerの「SANUS AI」がコミュニケーション監査を変革
「リモートワークになって、社内のコミュニケーションがどうなっているか見えにくい…」「ハラスメントや不正のリスクが潜んでいないか不安…」
そんな悩みを抱える経営者や管理職の方々に朗報です。株式会社Definerが、特許技術と最新鋭の生成AIを組み合わせた新機能「SANUS AI – AIマネージャー – コミュニケーション監査と改善提案機能」の提供を開始しました。
この革新的なツールは、これまで「見えなかった」組織のコミュニケーション能力や、不正会計・ハラスメントのリスクを数値化し、具体的な改善提案まで自動で行います。まるでAIがあなたの会社のマネージャーになったかのように、組織の成長とガバナンス強化を強力に後押ししてくれるでしょう。

「見えない課題」を可視化するSANUS AI
リモートワークが生んだコミュニケーションの「ブラックボックス化」
コロナ禍を経て、リモートワークやクラウドツールの利用が急速に普及しました。しかしその一方で、組織内のコミュニケーションは「ブラックボックス化」するという新たな課題が生まれています。かつてオフィスで物理的に見えていた業務実態が、Slack、Zoom、Salesforceといった多様なクラウドツールに分散され、経営陣や監査人からは見えにくい状態になってしまったのです。
従来の監査では捉えきれないリスクと生産性の真因
従来の対面監視や抜き取り調査といった監査手法では、膨大なデータの中に隠された不正のリスクや、組織的な生産性低下の真因を特定することは非常に困難です。コミュニケーションの質が低下していることに気づいても、その原因を特定し、具体的な改善策を講じるのは至難の業でした。
人的資本経営とJ-SOX法改正が求める新たなガバナンス
近年、上場企業にはISO 30414に代表される「人的資本経営」の推進や「非財務情報」の開示が強く求められています。従業員のスキルや組織文化といった定性的な情報を客観的な数値で投資家に説明する責任が増しているのです。また、2024年にはJ-SOX法が改正され、より実質的なガバナンスが求められる時代へと変化しました。
これらの背景から、Definer社は、AIによる「全件自動監査」と「コミュニケーション能力のスコアリング」を両立させる「SANUS AI」を開発。攻め(組織開発)と守り(ガバナンス)の両面から企業価値向上を支援します。
SANUS AIが提供する具体的な解決策
特許技術とAIで「文脈監査」を実現
SANUS AIは、Definer社が2024年12月に取得した特許技術(特許第7603357号)を活用しています。この技術は、Google Workspace、Slack、Zoom、Salesforceなどの利用ログを自動で取得・可視化する「SANUS(上場監査クラウド)」を基盤としています。
今回新たに搭載されたAI機能により、GmailやSlack、Outlook、Teamsなどのメールやチャットのメッセージ内容をAIが自動解析し、スコアリング。単なるログの有無だけでなく、メッセージの文脈にまで踏み込んだ「Context Audit(文脈監査)」を実現しました。
コミュニケーションの質を数値化し、組織の成長を加速
「AIマネージャー – コミュニケーション監査と改善提案」機能では、メッセージの「論理性」や「わかりやすさ」といったコミュニケーション能力をAIが解析し、10段階評価の定量的なスコアとして可視化します。これにより、これまで感覚的だったコミュニケーションの生産性を数値で把握できるようになります。
不正会計・ハラスメントリスクの早期検知でガバナンスを強化
さらに、AIがメッセージの文脈を分析し、不正会計やハラスメントのリスクも数値化します。リスクが高いと判断されたコミュニケーションに対しては、その評価に至った理由と具体的な是正措置を示した監査・改善レポートが自動生成されるため、組織の課題に対し、迅速かつ的確な改善を実行することが可能になります。
SANUS AIの多角的な魅力:6つの特徴を深掘り
1. コミュニケーション能力を多角的に数値化
SANUS AIは、社内のメールやチャットを自動解析し、以下の9項目を数値化します。
-
コミュニケーション品質に関する内容
- コミュニケーションの品質
- コミュニケーションの効率性
- 論理性
- 明瞭さ
- プロ意識
- 簡潔さ
-
ハラスメント・不正会計に関する内容
- ハラスメントリスク
- 不正会計のリスク
- テキストの長さ
これにより、管理職はどの部署やチームでコミュニケーション不全が起きているかをダッシュボードで即座に把握できます。コミュニケーション能力の高い社員の働き方をモデルケースとすることで、社員全体のコミュニケーション能力向上にもつながるでしょう。
2. 文脈解析による「不正会計・ハラスメント」のリスク検知
単なるNGワード検知にとどまらず、メールやチャットの文脈からリスクを判定します。例えば、以下のような状況は不正会計リスクやハラスメントリスクのスコアが高くなり、人事やコンプライアンス部門へ通知されます。
| 検知する内容の一例 | 状況 | 具体例 |
|---|---|---|
| 非公式なやりとり | 公式なシステムやチャットツールではなく、個人のメールアドレスや他のメッセージングアプリを使用しようと提案する。 | 「この件はメールではなく、直接話したい」「この話は社内システムではなく、個人のメールでやりとりしましょう」 |
| 不自然な期日や数字の言及 | 決算期末など特定の時期に、急に数字の変更を求める。 | 「決算日まで時間がありません。売上をあと○○円増やせるよう、至急対応してください」 |
| 責任転嫁や指示の回避 | 明確な指示を避けつつ、結果として不正な処理を強要するような文言。 | 「やり方は任せるが、目標達成は必須だ」 |
| 監査を意識した文言 | 監査法人や内部監査に指摘されないような方法を示唆する。 | 「監査で問題にならないよう、うまく処理してほしい」 |
検知精度に関する検証結果
ハラスメントリスクおよび不正会計リスクに関する検証では、リスク性の高いメッセージと通常メッセージを混合した288件のデータに対し、約97%を正しく判別。特に、AIが「リスクあり」と判定した案件における適合率(精度)は99%を記録しており、誤検知が極めて少ないことが実証されています。これにより、監査担当者は「AIが検知した通知」のみを確認すればよく、実務運用における高い効率性と信頼性が期待できます。
3. 非財務情報の信頼性担保とレポート作成
SANUS AIの機能は、組織のコミュニケーション効率やコンプライアンス遵守状況を数値で示すことで、上場審査や投資家向け説明資料(IR)における情報の信頼性を高めます。人的資本情報として開示可能なレポートを自動生成し、企業価値向上に貢献します。

4. 従業員のプライバシー保護を徹底
SANUS AIは、AI分析の過程でのみ一時的にデータを取得し、分析後はデータを破棄します。メールやチャットの内容をデータベースに保持することはなく、AIの学習にも利用しません。AIがリスクスコアを抽出し、管理者にレポートとして提示するため、人間が全てのデータにアクセスする必要がなく、従業員のプライバシーを徹底的に保護しながら高度なセキュリティガバナンスを実現します。
5. 特許取得技術と国際セキュリティ規格への準拠
SANUSは、独自の「ユーザー情報に紐づいたウェブツールの操作履歴取得」技術で特許を取得(特許第7603357号)しており、「誰が、いつ、どのツールで」という詳細な行動履歴の可視化を可能にします。また、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格「ISO/IEC 27001:2022」認証を2025年10月24日付で取得しており、厳格なセキュリティ管理のもとサービスが提供されます。

6. 企業理念や職種に合わせた最適化提案
SANUS AIは、一般的なコミュニケーション品質やリスクだけでなく、以下の3つの軸で高度なAI分析と提案を行います。
- 企業ビジョン・ミッションとの整合性チェック: 従業員の発信が企業の掲げる理念に沿っているかを分析し、ブランドを体現するコミュニケーションを促進します。
- 職種別(ロール)の最適化提案: 営業、エンジニア、カスタマーサポートなど、職種ごとに求められる最適なトーン&マナーをAIが理解し、役割に応じたアドバイスを行います。
- 即座に使える「リライト案」の自動生成: 文章の改善点を指摘するだけでなく、具体的な修正案(リライト)を自動生成。より効率的で生産性の高いコミュニケーションを支援します。
例えば、ITの営業職の方に向けて、企業のビジョンやミッション、仕事内容にマッチするコミュニケーションを提案し、是正措置と合わせて、メールやチャットのリライト案も自動生成してくれるでしょう。これにより、社員教育にかかるコスト削減や、コミュニケーションの質向上による生産性向上も期待できます。
導入後のメリット・デメリット:期待できる効果と考慮点
メリット:生産性向上、コスト削減、ガバナンス強化、企業価値向上
SANUS AIを導入することで、企業は多岐にわたるメリットを享受できます。
-
生産性向上と人的資本経営の推進: コミュニケーションの「論理性」や「効率性」が数値化されることで、組織全体のコミュニケーション能力が向上し、業務効率化と生産性向上が見込めます。質の高いコミュニケーションは、チームワークを強化し、従業員エンゲージメントの向上にもつながるでしょう。これは、まさに「攻め」の人的資本経営を推進する強力な武器となります。
-
コスト削減と外注費削減: 従来の監査にかかっていた膨大な時間と人件費、あるいは外部監査への外注費を大幅に削減できる可能性があります。AIによる全件自動監査は、人間では不可能なスピードと網羅性でリスクを検知し、監査業務の効率化に貢献します。
-
競争力強化と企業価値向上: 不正会計やハラスメントリスクの早期検知は、「守り」のガバナンス強化に直結します。これにより、非財務情報の信頼性が担保され、上場企業や上場準備企業は投資家からの評価を高めることができます。透明性の高い組織は、市場における競争優位性を確立し、長期的な企業価値向上に寄与するでしょう。
-
迅速かつ的確な組織改善: AIが具体的な改善レポートとリライト案を自動生成するため、組織の課題に対して迅速かつ的確な是正措置を講じることができます。これにより、問題が深刻化する前に対応し、健全な組織運営を維持することが可能です。
デメリット:導入への準備、AIと人間の協調
一方で、導入を検討する際にはいくつかの考慮点もあります。
-
導入コストとシステム連携: 初期導入費用や月額費用が発生します。また、既存のコミュニケーションツールとのAPI連携が必要となるため、導入時には一定のシステム連携工数が発生する可能性があります。
-
従業員の理解とAIとの協調: AIによるコミュニケーション監査は、従業員にとってプライバシーへの懸念を生む可能性も考えられます。導入前には、ツールの目的やプライバシー保護の仕組みを丁寧に説明し、従業員の理解と協力を得ることが不可欠です。AIの分析結果はあくまで「提案」であり、最終的な判断は人間が行うという意識を醸成することが、導入を成功させる鍵となるでしょう。
スタートアップがSANUS AIから学ぶべきこと
スタートアップ企業にとって、SANUS AIの登場は多くの示唆を与えてくれます。
-
組織文化とガバナンスの早期構築: 成長フェーズにあるスタートアップこそ、リモートワーク環境下での健全な組織文化と強固なガバナンスを早期に構築することが重要です。SANUS AIのようなツールは、創業初期から透明性の高いコミュニケーションとリスク管理体制を築く手助けとなるでしょう。
-
非財務情報による投資家へのアピール: 投資家は財務情報だけでなく、人的資本や組織のガバナンスといった非財務情報にも注目しています。AIを活用してこれらの情報を客観的に可視化・レポート化できることは、資金調達や企業価値向上において強力なアピールポイントとなるでしょう。
-
特許技術とセキュリティ認証の重要性: Definer社が特許取得やISMS認証を重視していることは、技術的な優位性と信頼性の確保が競争力を生むことを示しています。スタートアップも、自社のコア技術の知財保護や、顧客に安心を提供するセキュリティ対策に注力すべきです。
まとめ:透明性と生産性を追求する未来へ
Definerの「SANUS AI – AIマネージャー – コミュニケーション監査と改善提案機能」は、リモートワークが常態化した現代において、企業が直面する「見えない課題」を解決し、組織の持続的な成長を支援する画期的なソリューションです。コミュニケーションの質を向上させ、不正やハラスメントのリスクを早期に検知することで、企業はより透明で健全な組織文化を築き、結果として生産性の向上、コスト削減、そして企業価値の最大化を実現できるでしょう。
このサービスを通じて、Definer社は「高い透明性と生産性を誇り、人材が健康で、末長く活躍できる組織」の実現に貢献していきます。ITの力で企業の「透明性」と「組織力」を可視化し、公正で持続可能な企業社会の構築に貢献するという彼らのビジョンは、これからの時代に不可欠なものとなるはずです。
貴社のコミュニケーション課題を解決し、組織の新たな成長フェーズへと踏み出すために、SANUS AIの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
会社概要
会社名称 :株式会社Definer (Definer Inc.)
資本金 :1億円
設立年月日:2021年6月
本社所在地:東京都千代田区九段南1丁目5番6号りそな九段ビル5F・KSフロア
代表 :代表取締役 阪本健太郎
URL :https://definer.jp/
