俳句が解決するあなたの悩み:日常に隠れた「きらめき」を見つけよう
「おウチde俳句大賞」は、「病気やケガ、育児、介護などで外出がままならない人たちにも、おウチで俳句を楽しんでほしい」という夏井いつき氏の温かい思いから創設されました。このコンテストは、単に俳句を作るだけでなく、日々の生活に様々なメリットをもたらします。
1. 日常のマンネリ解消と新しい趣味の発見
家の中で過ごす時間が増えると、どうしても単調になりがちです。俳句は、リビングの窓から見える景色、台所で感じる香り、寝室の静けさなど、普段見過ごしがちな日常の風景や感情に意識を向けさせます。五・七・五のリズムに乗せて言葉を紡ぐことで、何気ない瞬間に「きらめき」を見つけ、新しい発見と感動が生まれるでしょう。これは、心の活性化にも繋がり、日々の生活に新鮮な風を吹き込みます。
2. 自己表現の喜びと心のデトックス
自分の感じたことや思ったことを言葉にするのは、最高の自己表現です。俳句は短い言葉の中に深い感情や情景を凝縮するため、思考力を養い、表現力を磨くことができます。また、心の中にある感情を言葉として外に出すことは、一種のデトックス効果も期待でき、ストレス軽減にも役立つでしょう。誰かに読んでもらうことで、共感が生まれ、つながりを感じる喜びも得られます。
3. 外出が難しい状況でも楽しめる創造的な活動
「外出は難しいけれど、何かクリエイティブなことを始めたい」という方にとって、俳句は最適な選択肢です。自宅で、自分のペースで、いつでもどこでも創作活動ができます。特別な道具も必要なく、思い立った時にすぐに始められる手軽さも魅力です。例えば、高齢者の方々にとっては、脳の活性化や認知機能の維持にも貢献すると考えられます。
第8回「おウチde俳句大賞」の魅力と応募詳細
温かいテーマ設定で、誰もが参加しやすい
今回の募集テーマは、私たちの生活の中心である「リビング」「台所」「寝室」「玄関」「風呂」「トイレ」の6部門に加え、昨年から設けられた「毎日凸凹(まいにちでこぼこ)部門」の計7つです。

特に「毎日凸凹部門」は、「嬉しいこと、楽しいこともあれば、つらいこと、悲しいこともあるのが人生。そんな凸凹が繰り返される人生すべてが俳句のタネ」というコンセプトのもと、シニア世代ならではの日々や、シニア世代に関わる方々の日常の出来事を詠む一句を募集しています。日々の感情を素直に表現する場として、多くの共感を呼ぶ部門となるでしょう。
豪華賞品と特別キャンペーン
大賞受賞者には賞金20万円と記念盾が贈呈されます。各テーマ賞(6部門)には賞金5万円と記念盾、「毎日凸凹部門」の特別賞(10名)には賞金1万円と記念盾が用意されています。
さらに、「毎日凸凹部門」に投句した方の中から抽選で20名に、夏井いつき氏の直筆サイン入り書籍『夏井いつきの俳句添削事典』(2026年1月30日発売予定)がプレゼントされます。応募者全員には、夏井いつき氏のインタビュー記事が掲載された広流誌「間楽5号」(2026年1月発行)と案内資料が送付されるとのこと。俳句初心者の方でも、この書籍があればきっと上達の助けになるでしょう。

応募期間
2025年12月20日(土)〜 2026年2月28日(土)
応募テーマ(部門)
- リビング
- 台所
- 寝室
- 玄関
- 風呂
- トイレ
- 毎日凸凹
※オンライン俳句教室「おウチde俳句くらぶ」有料会員は上記7部門において何句でも応募可能です。有料会員以外の方は、上記7部門のうち1部門限定です。複数部門に応募した場合、選考対象外となりますのでご注意ください。
結果発表
2026年6月開催予定の授賞式と「おウチde俳句くらぶ」のサイトにて、入賞・入選作品が発表されます。授賞式の詳細については、2026年4月下旬以降にウェブサイト「おウチde俳句くらぶ」およびメールマガジンで案内されます。
過去の受賞作品に見る、俳句の力
第7回「おウチde俳句大賞」では、多くの素晴らしい作品が寄せられました。受賞作品からは、作者の日常の一コマが鮮やかに切り取られ、読者の心に響く情景が浮かび上がります。

◆大賞
リビング部門
母割りし窓を片付け終え、時雨
家守らびすけ
◆台所部門 最優秀賞
素麺ずばばお気持ちっていくらだろ
ざぼん子
◆寝室部門 最優秀賞
長き夜の眼玉の奥に脳がある
加里かり子
◆玄関部門 最優秀賞
表札よりでかいセコムのシール師走
水越千里
◆風呂部門 最優秀賞
ごきぶりと全裸で向かひ合つてゐる
嶋村らぴ
◆トイレ部門 最優秀賞
ウォシュレットぽぽぽぽ終戦記念の日
水豚庵
◆毎日凸凹部門 特別賞(一部抜粋)
ココロの誤作動/日を向かぬヒマワリ
沢拓庵
これらの作品は、ユーモラスなものから、しみじみと心に染み入るものまで様々です。俳句は、作者の感情や視点を凝縮し、読み手に豊かな想像力を与えてくれます。優秀賞、佳作を含む全ての作品は、公式サイトで確認できます。
第7回 おウチde俳句大賞 受賞作品
俳句がもたらす多角的なメリットと、あなたの成長
俳句を始めることは、個人の成長だけでなく、社会的な繋がりにも貢献します。
精神的な健康とQOL(生活の質)の向上
日常の出来事を俳句として表現する過程で、ポジティブな感情だけでなく、時にネガティブな感情とも向き合います。それを言葉にすることで、心の整理がつき、精神的な安定に繋がります。また、五感を研ぎ澄まし、季節の移ろいや身の回りの変化に気づくようになることで、日々の生活がより豊かに感じられるでしょう。これは、結果的にQOLの向上に直結します。
コミュニケーションの促進とコミュニティ形成
俳句は、作った作品を誰かに見せたり、他の人の作品を鑑賞したりすることで、自然とコミュニケーションが生まれます。特に「おウチde俳句大賞」のようなイベントは、共通の趣味を持つ人々との繋がりを育む場となり、新たなコミュニティ形成に貢献します。孤独を感じやすい現代社会において、こうした繋がりは非常に貴重です。
クリエイティブ思考と発想力の育成
限られた音数の中で情景や感情を表現する俳句は、まさにクリエイティブな思考の訓練です。どうすれば最も効果的に伝えられるか、どんな言葉を選べば心に響くか、と考え抜くことで、発想力や問題解決能力も自然と養われます。これは、仕事や日常生活における様々な場面で役立つスキルとなるでしょう。
選者:夏井いつき氏のプロフィール

俳人。1957年生まれ。松山市在住。俳句集団「いつき組」組長。第8回俳壇賞、第44回放送文化基金賞、第72回日本放送協会放送文化賞、第4回種田山頭火賞受賞。俳句甲子園創設に携わり、松山市「俳句ポスト365」等の選者を務める。MBS『プレバト!!』俳句コーナーをはじめ、各メディアで幅広く活躍しています。著書に『夏井いつきの世界一わかりやすい俳句の授業』(PHP研究所)、『超辛口先生の赤ペン俳句教室』『夏井いつきのおウチde俳句』、句集『伊月集 龍』『伊月集 梟』『伊月集 鶴』(小社刊)等多数。
俳句を始める、その一歩を踏み出してみませんか?
「俳句は難しそう」「才能がないから無理」と感じる方もいるかもしれません。しかし、俳句に大切なのは、日々の暮らしの中で「心が動いた瞬間」を大切にすることです。五・七・五のリズムに乗せて、あなたの「心の凸凹」を素直に表現してみてください。きっと、新たな発見と喜びがあなたを待っているはずです。
このコンテストは、プロの俳人を目指す方だけでなく、俳句を始めてみたい初心者の方、日常に少しだけ刺激が欲しい方、そして大切な人とのコミュニケーションのきっかけを探している方、すべての人に開かれています。ぜひ、この機会に「おウチde俳句大賞」に挑戦し、あなたの心に残る一句を詠んでみませんか。
詳細はこちらの公式サイトをご覧ください。
おウチde俳句大賞 公式サイト
まとめ:俳句で豊かな日常を、そして未来へ
「おウチde俳句大賞」は、俳句を通じて人々の心に寄り添い、豊かな生活を応援する素晴らしい取り組みです。外出が難しい状況でも、創作活動を通じて自己表現の喜びを感じ、心の健康を保つことは、現代社会において非常に重要な意味を持ちます。このコンテストへの参加は、あなたの日常に新たな視点と感動をもたらし、より充実した日々を送るための一助となるでしょう。ぜひ、気軽に一句、投句してみてください。あなたの作品が、誰かの心を温めるかもしれません。
