企業が抱える情報セキュリティの課題とAI活用の未来
デジタルトランスフォーメーション(DX)が加速する現代において、企業は日々、進化するサイバー攻撃の脅威と情報漏洩のリスクに晒されています。特にクラウドサービスやAI技術の導入は、業務効率化や生産性向上に大きく貢献する一方で、新たなセキュリティリスクを生む可能性もはらんでいます。
法務・コーポレート部門では、契約書や企業秘密、個人情報など、極めて機密性の高い情報を扱います。ここにAIを導入する際、そのAIサービスが国際的なセキュリティ基準を満たしているかは、導入を決定する上で最も重要な判断基準となるでしょう。セキュリティへの懸念からAI導入に二の足を踏んでしまう企業も少なくありません。
LegalOn Technologiesの今回の認証取得は、まさにこの課題に対する明確な回答であり、企業が安心してAIを活用し、ビジネスを加速させるための大きな後押しとなります。
ISMS・ISMSクラウドセキュリティ認証とは?
ISMS(Information Security Management System)とは、組織の情報セキュリティを管理するための国際規格です。情報の機密性(Confidentiality)、完全性(Integrity)、可用性(Availability)を維持し、リスクを適切に管理するための仕組みが整っていることを証明します。
さらに、ISMSクラウドセキュリティ認証は、クラウドサービス固有のリスクに対応するための規格です。クラウドサービスの利用における情報セキュリティリスクを特定し、適切に管理していることを示します。これらの認証を取得することで、サービス提供者は顧客に対し、最高水準の情報セキュリティ管理体制を保証できるのです。

LegalOn Technologiesは、2018年にISMS認証を、2021年にはISMSクラウドセキュリティ認証をすでに取得しており、情報セキュリティへの継続的なコミットメントを示してきました。今回の認証は、グローバル統一ブランドである法務AI「LegalOn」とAIカウンセル「CorporateOn」が対象となっており、特にグローバル展開する「LegalOn」では、国際基準に準拠した高いセキュリティと厳格なクラウドセキュリティ管理によって、世界中の顧客が安心して利用できる基盤がさらに強化されました。
LegalOn Technologiesの認証取得がもたらすメリット
今回の認証取得は、LegalOn Technologiesのサービスを利用する企業にとって、計り知れないメリットをもたらします。
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生産性向上と業務効率化: 安心してAIサービスを導入できるため、法務・コーポレート業務のAIによる自動化や効率化が加速します。これにより、担当者はより戦略的な業務に集中できるようになり、全体の生産性向上に繋がります。
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コスト削減: 情報漏洩などのセキュリティインシデントは、多大な損害賠償や信頼回復のためのコストを発生させます。厳格なセキュリティ管理体制が整っていることで、これらのリスクを低減し、潜在的なコスト削減に貢献します。また、AIによる業務効率化は、一部の外注費削減にも寄与するでしょう。
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競争力強化: 国際的なセキュリティ基準への準拠は、企業の信頼性を高め、特にグローバル市場において大きな競争優位性をもたらします。セキュリティ体制が強固であることは、顧客からの信頼獲得に直結します。
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コンプライアンス強化: 厳格な情報セキュリティ基準を満たすことで、国内外の法規制や業界ガイドラインへのコンプライアンスを強化し、企業のレピュテーション向上に貢献します。
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導入の成功事例: 認証取得により、情報セキュリティへの懸念が解消されることで、これまでAI導入に慎重だった企業も前向きに検討できるようになります。これにより、より多くの企業でAIを活用した法務・コーポレート業務のDXが実現し、成功事例が生まれることが期待されます。
ISMS認証・ISMSクラウドセキュリティ認証の概要
LegalOn Technologiesが取得した認証の詳細は以下の通りです。
ISMS認証概要
| 認証基準 | ISO/IEC 27001:2022 |
|---|---|
| 登録組織 | 株式会社LegalOn Technologies |
| 認証登録範囲 | 法務、コーポレート業務に関するAIサービスの企画・開発 「LegalOn」の開発および運用 「CorporateOn」の開発および運用 |
| 有効期間 | 2025年11月21日から2028年11月20日 |
| 認証登録番号 | ISO/IEC 27001:2022: 2025-013 |
| 審査期間 | EY CertifyPoint |
ISMSクラウドセキュリティ認証概要
| 認証基準 | ISO/IEC 27017:2015 |
|---|---|
| 登録組織 | 株式会社LegalOn Technologies |
| 対象範囲 | クラウドサービスプロバイダー: 「LegalOn」の開発および運用 「CorporateOn」の開発および運用 クラウドサービスカスタマー: 「LegalOn」の開発および運用 「CorporateOn」の開発および運用 |
| 有効期間 | 2025年11月21日から2028年11月20日 |
| 認証登録番号 | ISO/IEC 27017:2015: 2025-014 |
| 審査機関 | EY CertifyPoint |
「LegalOn: World Leading Legal AI」について
「LegalOn: World Leading Legal AI」は、国境を越えて非効率な法務業務を効率化し、法務チームが思考と決断に集中できるよう支援する世界水準の法務AIです。法務相談、リーガルリサーチ、論点整理、契約書レビュー、契約書作成など、高度で複雑な法務業務にAIエージェント「LegalOn Agents」が対応します。弁護士監修コンテンツや外部情報とも連携し、業務を自律的に処理することで、法務チームを強力にバックアップします。
サービス詳細はこちらからご覧いただけます。
https://www.legalon-cloud.com/
株式会社LegalOn Technologiesについて
株式会社LegalOn Technologiesは、AI分野の高度な技術力と法律・契約の専門知識を兼ね備えたグローバルリーガルAIカンパニーです。2017年の設立以来、AIを活用したリーガルAIサービスの開発に注力し、現在は「LegalOn: World Leading Legal AI」を展開しています。2025年9月末時点でグローバルでの有償導入社数は7,500社を突破。2025年1月からはAIカウンセル「CorporateOn」の提供も開始し、大規模言語モデル(LLM)やAIエージェントなどの最先端AI技術を製品開発に取り入れ、多様な企業課題に応えるソリューションを提供しています。
企業情報はこちらからご覧いただけます。
https://legalontech.jp/
まとめ:スタートアップが学ぶべき情報セキュリティの重要性
今回のLegalOn Technologiesによる認証取得は、単なる企業のニュースにとどまりません。特にスタートアップ企業にとって、サービス開発の初期段階から情報セキュリティの国際基準への準拠を目指すことの重要性を示唆しています。
信頼はビジネスの基盤であり、特にデータを扱うサービスにおいては、その信頼性が企業の成長を左右します。ISMS認証やISMSクラウドセキュリティ認証は、顧客からの信頼を勝ち取り、グローバル市場での競争力を高めるための強力な武器となるでしょう。
情報セキュリティへの投資は、単なるコストではなく、企業の未来を築くための戦略的な投資です。LegalOn Technologiesの事例から学び、あなたのビジネスも安全で信頼性の高いサービス提供を目指しませんか?
